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なぜフランスの子供はADHDにならないのか?

アメリカでの現状 2015年6月 2日

Why French Kids Don't Have ADHD

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リンク本文を読み進めると、アメリカでは少なくとも9%の子供がADHDと診断され、投薬治療が行われている一方で、フランスではそれが0.5%以下に留まっているのはなぜか?そして、このような「差」が出る背景は何か?そういうことが書かれています。


端的に言うと、米仏で使用されている「診断基準とマニュアル」が異なるからです。

アメリカ版の「DSM」を使うと必然的に増えて、フランス版の「CFTMEA」を使うとそこまで増えないのです。

もちろんそれぞれの国の文化風土、ライフスタイルの違いも考慮すべきですが、マニュアルの影響は非常に大きく、決して否めません。

つまり、そもそもの「ものの見方」が上記の数字の差に直結している可能性が高いです。

異なるマニュアルを使用することで生じる差異は、ADHDとの診断を受けたフランス人の男の子のケースから、私も過去にリアルに学ぶ機会がありました。


そしてその「マニュアル」について、
「実質的」に作成しているのは「製薬会社」です。なので、どういう傾向が起こり得るか、それは皆さまのご想像におまかせします。


ちなみに日本は、製薬会社を筆頭に医療業界全体がアメリカの「大きな大きな」影響下にあるので、日米で多少の差は生じても、アメリカと殆ど同じ道を辿ります。

日本の現状では、医師や保健師は製薬会社作成のマニュアルから知識を得て、それを基に保育士や保護者に情報を伝えますので、診断名が一人歩きし、乱発され、「にわか専門家」が増えます。そして、その「しわ寄せ」が子供たちに直行しています。


子供たちの改善には、ライフスタイルの調整、運動を増やし、出来るだけ子供同士の時間を設け、砂糖を減らし、そして何より大人が「色眼鏡」を外すことが大前提です。


ADHDと投薬治療に関して、薬剤の安全性や短長期的な影響は、実際のところ誰も把握していませんので、ライフスタイルの調整以前に投薬を検討する価値は、微塵もありません。

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