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小児の「発達障害」について考えています。

発達障害 2015年8月 6日

この言葉を使うこと自体、子供たちへの悪影響を考えると、決して好ましくないのですが、

小児の「発達障害」について考えています。

発達障害の子供が増え続けるそもそもの原因や社会背景、そして改善策に関して、医食住の観点からありとあらゆる考えが提唱されていますが、小児科のドクターの一人として感じるのは、

子供らしい経験の絶対的不足 + 多少の個性
×
大人の事情(色眼鏡)=「発達障害のレッテル」

このような図式です。

発達障害と言われる子供たちのケアに数多くあたり、たくさんの母親や家族からお話を聞く中で、ウチの子発達障害なんですー、と相談を受けた子供たちですが、とても少数の例外を除いて、大多数は単に上記の図式に当てはまっているだけなのではないか?

実は、子供たちは障害でも何でもなく、発達障害というレッテルを貼られてしまい、とても窮屈になって苦しんでいるのでは?

ますます強く、そう感じています。

 

一方で、砂糖や食品添加物の摂り過ぎなど「食の問題」や、残留農薬やワクチンに代表される化学物質や重金属による汚染などが、「発達障害の増加要因」として多くの人々によって指摘されていますが、本当のところはどうなのでしょう?

もちろんこれらの事柄は、子供の発達に「マイナス要因」として影響する可能性も高いのでしょうが、例えば、明らかに砂糖を食べ過ぎだなーという子供でも、ジャンクフードや加工食品が大好きな親子でも、母親と家族が農薬などに無関心でも、ワクチンをフルコースで打っていた子供でも、健康状態にも特に問題がなく、元気で発達もしっかりしていて、間違っても「発達障害」と呼ばれるような子供でない!そういうケースも実は多く見られます。

 

ということは、砂糖や添加物や農薬やワクチンは、あくまで一つの危険因子に過ぎないのであって、子供の発達をより良い形にするために、共通して何より重要視すべきなのは、やはり上記の3つの条件を改善すること。

つまり、子供らしい経験と子供同士の時間(ぶつかり合い)を可能な限り増やして、周囲が温かい目で個性を理解し、さらに大人の事情を後回しにして、色眼鏡を外すこと。

小児の「発達障害」について考えています.jpg
 
まずはこれらが実践できれば、今の世の中で発達障害などと呼ばれているものは、ほとんどがこの世から消えてしまうんじゃないの?と考えを巡らせています。

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