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日本のカイロプラクティックと、海外のカイロプラクティックの違いは?

簡単にご説明すれば、海外の国々では、カイロプラクティックはドクターによって行われる「医療」の一つとして存在しています。

しかし日本では、医療としての基準を示す法律やルールが全く無い状態なので、極端に言うと、教育を受けても受けていなくても、誰でもカイロプラクティック院を開けますし、自称でカイロプラクターと名乗れてしまう、というのが現状です。

巷には、整体カイロ、ソフトカイロ、美容カイロなど、様々なカイロプラクティックの看板を見かけると思いますが、「カイロ」という言葉が乱用され、そのほとんどが「医療」のレベルに達しておらず、効果が期待できて、かつ安全なケアが実施されているか否かは、不透明な状態です。

アメリカやカナダ、オーストラリア、ヨーロッパの国々や香港では、カイロプラクティックは第一次医療として法制化されており、第一次医療に従事するドクターとして診断権が与えられ、レントゲン撮影と読影も法律で認められています。従って、カイロプラクティックを実践し、ドクター・オブ・カイロプラクティック(以下D.C.)と名乗れるものは、WHOが定める国際基準 (CCE:カイロプラクティック教育評議会の基準に則った4200時間以上の教育)を満たし、その国の国家資格を保有する者だけに限られるのが、海外の国では当たり前なのです。

D.C.には、問診や視診、触診の後、脊椎のアジャストメント(矯正)を実施する技術力はもちろん、高度な医学的知識(レントゲンの読影、整形外科的検査、各種神経検査の知識、多岐にわたる病気の知識など)が要求されます。

しかし、日本でのカイロプラクティック教育の現状は、国際基準からは程遠いレベルで実施されているのが実情(本来なら5年かかるカリキュラムが、1年~2年、または極端な例では数週間)です。

日本でカイロプラクティックを業とする人数は約5万~6万人だといわれていますが、その中で国際基準を満たしたD.C.またはそれに準ずる学位を持つ人数は、ほんの数百人だと言われています。

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